2010年4月
イースター
お彼岸を過ぎたら、すっかり春めいてきました。
二日で凍った公園の池は、同じように二日くらいで溶けました。
まだちょっと肌寒いこともあるので、私なぞはまだまだ結構厚着ですが、こちらの人はすっかり春めいた格好になってきました。
足もとがまるで違います。みんな軽やかな色のパンプスになってきました。
又、特に若い女性は、ちょっと暑い日があると、もうタンクトップとスパッツです。
みんな春を待ち焦がれているのがよくわかります。
四月の最初の土、日、月がイースターで、大学と高校は、木曜から次週の火曜日までお休みです。
こちらに来てよくわかったことは、休みのほとんどがカトリックの行事に関係していることです。
ポーランドを理解しようとするには、もう少し(いんや、すごくたくさん)キリスト教についてお勉強してこないといけなかったな、というのが感想です。
クリスマスとイースターともにこちらの人たちにとってとても大切な日なので、先生たちに教えてもらった折り紙でせっせとウサギを作っていつもお世話になっている、お掃除のおばちゃんたちにプレゼントしました。
とても喜んでくれて、あげたこちらも嬉しくなりました。
さらに嬉しかったことが...
外出していて、戻ってみたら、台所のテーブルに卵型のチョコレートが二つ。
包み紙は、うさぎとひよこでした。
心がほわっと温かくなるような出来事でした。
ことばは相変わらずわからないままなので、身ぶり手ぶりのコミュニケーションですが、人対人の付き合いを実感させてもらいました。
ほんとに、みなさん、ありがとうございます!!!
弁論大会
高校のオープンキャンパスのすぐあとに、ワルシャワで日本語を勉強している学生たちの弁論大会がありました。
ウッジからは参加者が今年はいませんでしたが、来年の下見も兼ねて見に行ってきました。
皆さんお上手でしたね。ほんと。
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でも、ちょっと気になったことも。
これだけしゃべれるようになっても、ポーランド国内には、ほとんど日本語を生かした就職先はないのだそうです。
それを聞いて、ちょっと複雑な気持ちになってしまいました。
彼らは国立大のエリート学生なんですが、それでも職がないのか...
ま、この国の人たちは、複数言語がしゃべれるのが当たり前だから、日本語じゃなくてもいいんでしょうけど、ちょっとじゃなくて、かなり複雑な気分。
でも、これって、日本の尺度の考えで、無意識にも自分の考えを押し付けているのかなぁとも考えたり...
弁論大会の下見というよりも、自分の考えに思い悩む結果となりましたが、これもいい経験だと思っています。
第二高校オープンキャンパス
先月末に高校で新入学生対象のオープンキャンパスがありました。
私が担当している三年生が、今年は笠地蔵の紙芝居をしました。
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最後の所で私が不在だったのが幸いして、とてもうまく作り上げてくれました。
私が最後までそばについていたら、かえって干渉しすぎて、こんなにはうまくいかなかったと思います。
日本語を習い始めて、二年半ちょっとなのに、若いということは素晴らしいことだとつくづく思いました。
このほかにも、いつものメンバーで、プラバンや紐作り、折り紙などをして、結構たくさんの人が来て、楽しんでいってくれました。
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来年、日本語をやってみようという人がいるといいな、と思います。